脱毛前には、ムダ毛を剃らなければなりません💡
わたしはクリニックでカウンセリングを受けるまでこのことをまったく知らず、初めて知った時は「え?そうなの?なんで?」とびっくりしました。
脱毛と言うと、毛をしっかり伸ばしてそれを抜いていくようなイメージがあります。
わたしもそのようなイメージを持っていました。
しかし、脱毛の仕組みを知るうちに、事前のムダ毛処理の重要性がわかってきました。
また、シェービングのやり方も全然知らなかったので、クリニックに通ううちに少しずつ慣れていきました😊
今回は、こうしたムダ毛処理に対する疑問やシェービングのやり方について書いていこうと思います✨
目次
脱毛前にムダ毛処理が必要な理由とは?
脱毛前にどうしてムダ毛を剃る必要があるの?
脱毛ってそもそも生えてきてる毛を抜くんじゃないの?
と思っている人、きっと多いと思いのではないでしょうか。
まず、脱毛のやり方から説明します💡
永久脱毛で扱うレーザーというのは、メラニン色素がある黒い部分に反応します。
毛の黒い部分に熱エネルギーが伝わり、毛根まで届くことで、毛母細胞や毛乳頭といった毛根組織にダメージを与え、破壊することができるのです。
ということは、黒い部分がないと毛根まで熱が届かないわけですよね。
そうするとやっぱり、「毛は生やしていくべきなんじゃないの?」と思うかもしれません。
ただ、あまりにも黒い部分が多いのも問題で、毛が皮膚表面から出てしっかり伸びてしまっていると、熱エネルギーが余計に伝わってしまいます⚡
そうすると何が起こるかというと、やけどや肌の赤み、そして痛みにも影響します。
熱を届けたいのはあくまでも毛根であって、皮膚表面まで伸びてしまっていると、エネルギーが分散して肌トラブルのリスクが高まります💦
そのリスクを防ぎ、また熱をしっかり伝えて効果を出すため、皮膚表面にまで伸びている部分は綺麗に剃ってしまった方が良いということです。
綺麗に剃ることでリスクは最小限になり、熱も毛根まで伝わりやすくなります✨
また、日焼けした肌や色黒、地黒肌は脱毛しにくい、効果が得られにくいという話を聞いたことはありませんか?
これもレーザーが黒い部分に反応するためで、肌が黒い=肌にも熱が分散しやすくなる=危険⚡ということなのです。
そのため、もっとも脱毛効果が得やすくリスクが少ないと言われるのが、色白で剛毛な人なんです。
色白なので肌に熱が伝わりにくく、剛毛で黒い部分が多いと、熱がピンポイントに毛根に届きます。
わたしも脱毛をし始めてからは、特に日焼けに気をつけるようになりました💡
脱毛する際には、肌をできるだけ白く保ってリスクを減らし、効果を最大限得られるようにするのがおすすめです💓
話が逸れましたが、脱毛前にムダ毛を剃るのは必須で、そうしないと安全にレーザーを照射することができません。
クリニックによってはシェービング代がかかることもあるので、そういう場合は自分でできるだけ丁寧に剃っていくようにしましょう😊

自分で上手にシェービングする方法
わたしが初めて自分でシェービングするとなった時、全然うまくできなくて大変でした💦
頑張って剃っても剃り残しがたくさんあって、シェービング代がかかってしまったことも…
しかし、練習した甲斐があって、少しずつ綺麗に剃れるようになってきました✨
うなじ、背中、腰、ヒップ、Vライン、Iライン、Oラインなどはもう自分でほとんど剃らずにクリニックでお願いしていますが(身体の背面は無料でシェービングしてくれるところが多い)、それ以外の自分で剃れる場所は頑張ってシェービングするようにしています😊
わたしが自分で上手にシェービングする時に気をつけていることやコツについて紹介します!
顔用の電気シェーバーで剃る
自分で剃る時は、カミソリでもなく、ボディ用の電気シェーバーでもなく、「顔用の電気シェーバー」を使いましょう⭐
カミソリやボディ用の電気シェーバーだと、剃り残しが多くなってしまいます。
一方顔用の電気シェーバーだと、細い毛や産毛もしっかり剃ることができます。
わたしはこれを使っています👇

同じ電気シェーバーでも、ボディ用の大きなシェーバーだと剃り残しが多くなるので注意です🙅
わたしも間違えて一度買ってしまいましたが、顔用の電気シェーバーの方が安いしきちんと剃れるので、顔用を使うようにしましょう。
ただし、VIO関しては、フェイス用の小さなカミソリを使うのがおすすめです💡
顔用の電気シェーバーだと部位的に剃りにくかったり、毛が太いので引っかかりやすくなり、メンテナンスが大変です💦
わたしはVIOを剃る時はいつもこれを使っています👇
カミソリ部分が幅1センチくらいなので、VIOなどの細かいところも楽々剃れます⭐
部位によって使うものを変えながら、丁寧にシェービングしていきましょう。
お風呂場で剃った後、明るい場所でもう一度確認する
わたしは基本お風呂場で剃りますが、その後必ず自分の部屋やリビングなど明るい場所で確認するようにしています。
浴室の明かりだと細い毛や産毛を見落とすことがあるので、念のため明るいライトの下などで見てみてください💡
特に二の腕や肩は、剃り残しが多いところです。
鏡に写して、細い毛などの剃り残しがないか確認するようにしてください。
Vラインの真ん中寄りやIラインは無理して剃らない
自分で綺麗に剃るといっても、限界があります。
Vラインの真ん中寄りやIラインの内側、Oラインなどは、床に鏡を置いて自分で見ながら剃ることもできますが、なかなか難しいです💦
無理して剃ると手元がすべって傷つきかねないので、わたし個人としては、無理に全部自分でやらなくてもいいんじゃないかと思っています。
クリニックではたいていシェービングサービスがあります。
有料か無料かはクリニックによるので、カウンセリングなどで確認するようにしましょう。
こうしたシェービングサービスをお願いすれば、一部位いくら、または一律いくらなどという感じで剃ってもらうことができます。
ほとんどの場合は、自分で頑張って剃ってくる→剃り残しを有料または無料でシェービングになります。
自分で剃るのがどうしても難しい部位は、クリニックでお願いして安全に剃ってもらうのがおすすめです。
丁寧にシェービングしていこう!
脱毛前のムダ毛処理、ちょっとめんどくさいですが、絶対に必要なことです。
今回紹介した方法を参考に、ムダ毛処理をしっかり行なってくださいね😊
ただし、シェービングのルールに関してはクリニックによっていろいろです。
渋谷美容外科クリニックなどでは、むしろ脱毛前に毛の状態を見たいから前日に剃ってこなくてもいいそうです。
ほとんどのクリニックでは先ほど説明した通り自己処理必須ですが、どのようなルールになっているのか必ず聞くようにしましょう💡
しっかりシェービングしてリスクを減らし、効果を最大化して、つるつるの肌を手に入れてくださいね✨
